ビットコインって何?
社会保険労務士の佐藤啓一郎です。
最近、ニュースや新聞で「ビットコイン」という言葉をよく目にします。先日は、ビットコインの売買を仲介する取引所大手「マウント・ゴックス」が経営破綻したことで大きな話題となりました。
じゃあ、そもそも「ビットコインってなんなのか?」という話ですが、日本政府はビットコインが通貨ではないという見解を示しました。ビットコインは発行者がおらず、通貨のように政府や中央銀行の信用の裏付けがないためということで、これは当然の判断かと思われます。
ビットコインを手に入れるためには、複雑なプログラムを解く必要があり、その作業は「発掘」と呼ばれている・・・とのことですが、現在はビットコインを位置づける法律が存在しないため、取引をめぐってトラブルが発生したり、システムが悪用されたとしても日本では規制することができません。
今後、IT技術が進化するにつれて、こういった「ネット上でしか存在しないものに価値が生まれる」という事例が増えてくるんでしょうね。
講師をさせて頂くとき、いつもはパワーポイントのスライドを使うのですが、今回は黒板にチョークということで慣れるまでなかなか大変でした。
こういった研修会で、一人でも多くの方が育児休業に関心をもっていただければうれしいですね!